こころ、こんにちは。

COLUMN院長コラム

家庭と外との決定的な違い : 「なぜ騒ぐというやり方を使うのか」(2015.09.17)
前回までに、いじめやクレーマーになる流れについて述べました。これら極端な行動に至る人の背景として、「家庭における児童虐待を受け続けてきた過去が存在する」とも述べました。その理由は、人間関係は家庭と外で決定的に違う点が存在するからです。 その大きなものとは…

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人間関係と治療2015-(8) : 虐待された体験がいじめ・クレーマーを生む (後-2)(2015.08.28)
最後に前回のクレーマーの4つの衝動分類のうち、残りの「懲罰衝動」と「自傷衝動」について述べます。これらはいずれも「周囲にギャラリーがいる場合」でした。 前者の「懲罰衝動」は、その名の通り「謝罪欲求」です。もちろん目をつけられた相手には、何も落ち度がないことが…

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人間関係と治療2015-(7) : 虐待された体験がいじめ・クレーマーを生む (後-1)(2015.08.07)
前回までは虐待といじめのつながりを述べました。今回はクレーマーについてです。まずクレームの形には次の4つのパターンがあると思います。 問題解決要求 子宮回帰欲求 懲罰衝動 自傷衝動 問題解決欲求の場合は、クレーマーとは言いません。…

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人間関係と治療2015-(6) : 虐待された体験がいじめ・クレーマーを生む (中)(2015.07.27)
前回はいじめの加害者に対して「いじめちゃダメよ」というだけでは「野暮」と述べました。治療の上でいろいろとふさわしい言葉を探しますが、この「野暮」はいじめに限らず依存症や衝動行為の治療をすすめる上で、とても的を得た言い回しと考えています。 衝動行為つまり「…

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人間関係と治療2015-(5) : 虐待された体験がいじめ・クレーマーを生む (前)(2015.07.02)
人付き合いにおける悩みにおいてよく使われる言葉に、「罪悪感」というものがあります。これはいわゆる「負い目」「引け目」ですが、これらは人間が生まれもって備わっているものではなく、子ども時代からの人付き合いの中で養われる後天性のものです。よって、「自分を責めて…

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人間関係と治療2015-(4) : 共依存の流れ(2015.05.26)
古い話といわれますが、今回は改めて共依存についてです。 共依存とは当初アルコール依存症の妻を題材に、「たとえ飲み続ける夫から犠牲を強いられても、相手を世話することで自分の存在意義を追い求める」といった人間関係の依存を示したものです。その共依存からの脱却に…

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人間関係と治療2015-(3) : 児童虐待をきれいごとで取り扱わない(2015.04.03)
先日のニュースでも同様ですが、児童虐待防止法が施行されて以降、児童相談所への虐待通告は年々右肩上がりです。この記事が出るたびに、毎回どこかの専門家と称する人から同じコメントが繰り返されます。一つは「児童虐待が認知されたから通告数が増えているのだろう」、そし…

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人間関係と治療2015-(2) : 負い目から動いてはならない(2015.03.20)
対人関係では「ギクシャク」が起こった時に、その人間が持つ人付き合いの手数が見えるものです。例えば親子関係を初めとして、何らかの影響で拙い人付き合いのレパートリーしか体験し得なかった場合、社会に出て複雑なやりとりが必要な際のコミュニケーションに「手不足」が生…

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人間関係と治療2015-(1) : 「~しないわけにはいかない」ということはない。(2015.03.02)
ビジネス用語における言葉の一つに、Win-Winというのがあります。これを人付き合いに換算するならば、お互いに良好な方向を探っていくことが、結果的に最適な方向に向かうということなのでしょう。確かにそれは理想ですが、なかなか難しいときもあります。なぜならこの…

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依存症と治療2015-(4) : 自助グループの意義と変化(2015.02.20)
ずいぶん前から、アルコール依存症治療は三本柱だと言われています。「通院」、「抗酒剤の服薬」、そして最も大切といわれる「自助グループへの参加」です。この中でも自助グループを継続することが、治療経過の中で最も重要といわれています。 日本ではアルコール依存症を…

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