こころ、こんにちは。

COLUMN院長コラム

人間関係と治療2015-(2) : 負い目から動いてはならない(2015.03.20)
対人関係では「ギクシャク」が起こった時に、その人間が持つ人付き合いの手数が見えるものです。例えば親子関係を初めとして、何らかの影響で拙い人付き合いのレパートリーしか体験し得なかった場合、社会に出て複雑なやりとりが必要な際のコミュニケーションに「手不足」が生…

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人間関係と治療2015-(1) : 「~しないわけにはいかない」ということはない。(2015.03.02)
ビジネス用語における言葉の一つに、Win-Winというのがあります。これを人付き合いに換算するならば、お互いに良好な方向を探っていくことが、結果的に最適な方向に向かうということなのでしょう。確かにそれは理想ですが、なかなか難しいときもあります。なぜならこの…

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依存症と治療2015-(4) : 自助グループの意義と変化(2015.02.20)
ずいぶん前から、アルコール依存症治療は三本柱だと言われています。「通院」、「抗酒剤の服薬」、そして最も大切といわれる「自助グループへの参加」です。この中でも自助グループを継続することが、治療経過の中で最も重要といわれています。 日本ではアルコール依存症を…

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依存症と治療2015-(3) : 極端な行動は人間関係に帰する(2015.02.12)
嗜癖医療いわば依存症の治療は「症状」のほかに「衝動」を扱っていると言えるでしょう。別の言い方をすれば、依存症はアルコールや薬物などの可視化できるものと、そうではないものがあります。そしてこの可視化できないものの正体は、「衝動」といっても過言ではないでしょう…

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依存症と治療2015-(2) : 「謝」に対する認識の違い(2015.01.13)
人間関係の依存症を示す診断に、人格障害というのがあります。その人格障害の代表的なものである境界性人格障害(Borderline Personality Disorder) には、「周りから見捨てられることに対する過剰な不安」「YesかNoだけで世の中の塩梅…

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依存症と治療2015-(1) : 共依存の持つ意味~家族と社会における人間関係の違い~(2015.01.05)
以前から互いに依存した人間関係を示す状態として、共依存 (co-dependence) という言度々紹介しております。しかしこの共依存という言葉、実はもはや不適切な言葉であるという流れも実はあるようです。事実、これまで私が講義に招いて頂いて示した際にも、特…

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身近なアディクション~言い訳(2014.11.25)
いまさら言うまでもないですが、アディクション(嗜癖・各種依存症)の主流は、アルコール・薬物、ギャンブル、摂食障害(食べ物依存)など物質及び行動依存です。しかしこのような可視化的にわかりやすくはないものの、むしろ病気や疾患といわれるアディクション的要素を持つ…

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「けなげ」からの脱却 : 女性にまつわる依存症からの回復へ向けて(2014.10.28)
少なくとも20世紀までは、表面化するアディクションや依存症は圧倒的に男性に起こるものだったと思われます。代表的な依存症であるアルコール依存症では、病棟のほとんどは男性であり、女性の場合は男性に比べて軽度の方が多かったように思います。もちろん一部症状が重い方…

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「休職は自分への優しい接し方を取り戻す時間」 : 治療方法としての休職の意義(2014.09.08)
50人以上雇用されている事業所には、定期的に産業医が関わることが労働安全衛生法などの法律で義務付けられています。産業医は通常一人という会社や事業所が多いのですが、いまは精神科医も産業医として新たに加わってほしいと考える企業が増えています。 私も現在、すで…

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身近に起こるトラウマ再体験反応(2014.08.01)
俗に精神医療や心理学における「トラウマ」は、過去に心に傷を負った体験をいまの生活に引きずっている様子を指しますが、これは何もはっきりと「トラウマによるもの」とわかる場面ばかりで起こるとは限りません。 確かに私たちに起こる不安や恐怖などのこころの反応は、そ…

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